気立てのよい娘、心ばえのよい娘

日常

やっと本来のブログ書きの力(?)を取り戻してきました。
最近他人事ですがちょっとうれしいことがありました。いつも通っているスポーツクラブのスタッフだった女性が結婚されました。
私はこのクラブがオープンしたときからの会員なのですが、彼女も創業時からのスタッフでいわば「古株」、スタッフの中ではもっとも先輩という位置にいました。
でも、いつもどんなときもたとえば人前でも人が見ていないところでも、態度が変わらない、他のスタッフに偉ぶった態度をとる姿を見たことがありません。
新人がやるような掃除、ゴミの片づけ、使い終わったウェアやタオルの片づけなど、いつも目配りができて、惜しみなく働いている姿が印象に残っていました。
しかもそれは「誰も見ていないとき」にやっていることがほとんどでした。

彼女を見ていて心に浮かんだのは「気立てのよい娘さん」という言葉でした。最近はなんでも「性格がよい」という言葉で片付けてしまいますがそれだけではない。優しく、思いやりがあり、明るくて、でもそれを自慢することもない。
リーダー的なところもあるんだけど「私が!」というような派手さはない。なのに頼りにもなる。こんな子をお嫁さんにもらって家に帰ってこの子がいたらほっとするだろうな、というような娘さんでした。
その彼女の結婚報告を聞いてお相手は?と思ったら、なんとそのスポーツクラブのマネージャーでした。
おお!見ている人は見ている!彼はなかなかすごい!なんて幸せ者なの?と。あまたいる女性のお客さんやスタッフの中から彼女を選んだ彼もすごい!

気立てがよいとか心ばえがよいというと、ちょっと古めかしく、なんだか三つ指ついて旦那さんを迎える女性を連想されてしまいそうですが、「性格がよい」という言葉で片付けきれない、女性同士でも「大好きだよ」と言えるそんな女性をイメージします。
Cちゃんおめでとう、末永くお幸せに。